ROGO
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10月号
BAU VOICE Users情報誌

 ちょっとご案内

・・・ 鹿内
 むつ市松原町に完成した診療所をちょっとだけご案内します。

 青森から車を走らすこと2時間、はまなすラインを心地よく走り、道の駅「よこはま」、おからドーナツで有名な湧水亭を通り過ぎ、むつ市内に入ったところにあります。
 まわりは閑静な住宅街で、周りは林に囲まれた自然の多い土地です。ここに、診療所(内科他)を建築するにあたり、自然との調和を先ず考えました。
 鉄骨造平家建て約150坪の建物は、外側、内側とも青森杉を使い、患者さんには落ち着いた、あずましい印象を与えるようにし、ひとつひとつの部屋も比較的大きく、ゆったりとした空間にしました。

あとがき  建築中に丁度、横浜町の菜の花が満開となり、綺麗な風景を幾度となく堪能できました。
 ちなみに釜伏山の展望台にある双眼鏡に現場が写った時には少し感動しました・・・。

 川田洋一の『僕の日頃思うこと...』 in U.S.A

・・・ 鹿内
 アメリカ編第2弾です!!
 昨日はマディソン周辺からミルウォーキーまで歩き回り、家、家、家、を見て回ってきました!! ちなみにあの「マディソン郡の橋」とはかなり離れているようで、ほとんど関係ないそうです!残念と思ったのは私だけではなかったようですが・・・ いや、いや、勉強、勉強、studyです!
 今日はハーバード.F.ジョンソン邸、あのジョンソンワックス社の第2代社長の家で、これも、F.L.ライトの設計です。 F.L.ライトらしい横の広がりがよく出ています。 そしてスタンドやイス、家具など、また照明もすべてデザインしていて(日本の行灯のような物が多い)結構日本に影響されているような気がします。 日本人にはなじみやすいような作りであると自分では感じました!  それと、日本のお金がある人たちの住宅とは少し考え方が違うような気がします。 そこにいて落ち着くような感じです。日本のは緊張感がどうしても出てきます! 一つ一つに設計者の意識を出せるだけでもすごいことです。 私たちはまだまだですね〜・・・  このあとあのテロにより飛行機が落ちたピッツバーグから帰りましたが、なんと天候不順で帰れなくなりそうで4時間ぐらい待たされ、変な黒人男性のスッチ−の飛行機で貸しきり状態でシカゴに戻ってきました・・・・疲れた〜もう寝よ〜
-2001年某日深夜、シカゴにて-
P.S この次はメインイベント『落水荘』です!!

 『煙の効用

 煤田 黒衛門(すすだ くろえもん)
 茅葺の民家では、約20年の間隔で屋根の葺替えが行われる。 一軒の家ではとても茅の調達は無理で、集落全体で、茅をはじめ労力を提供し、これが順次各家々の屋根替のサイクルとして定着している。
 20年も茅が風雪に耐える要素として、『差茅』という小規模な修繕を繰り返し行い外部からの雨の侵入に備え、更にかまどや囲炉裏の煤(すす)が重要なものとなる。 結果的に煙が茅を内部から乾燥させ、ひいては虫の害を防ぐことに役立った。
 事実、屋根替工事になると、かさばる煤(すす)にまみれた茅との格闘で、まっ黒くなった顔で誰が誰だか見分けがつかなくなる程である。
 休憩のとき、互いの顔を見ては笑いあう人達の声でにぎやかなこと、にぎやかなこと。  さぞ、座敷童子も煙かったことであろう

たてもの見てある記〜<東京編>〜
東京にはたくさんの近代的な建築物があり、建物を見るだけでも たのしい場所でありますが、近代的な建物とは違う、一風変わった 建物が集まっているところがあります。
「江戸東京たてもの園」 都立小金井公園のなかにあり、公園の一部になっているのですが、 江戸時代の農家から、昭和初期の看板建築まで25もの建物が移築、復元 された野外博物館で、ひとつの町になっているそうです。
たとえば、高橋是清邸。 総理大臣にもなった政治家で2.26事件で亡くなった人なんですが、 明治35年に建築された木造2階建。当時としてはとても大きい家です。
前川國男邸。(右の写真) 建築家の自邸ですが、戦時中(1942)に建築されました。 この建築家はもう亡くなりましたが、日本の近代建築の発展に大きく貢献した 建築家です。ル・コルビジェの弟子でもありました。 弘前市役所、弘前市立博物館を設計した人です。(お母さんが弘前出身でゆかりが深い) この自宅はとてもきれいな建物です。シンプルできれい。美しい。一言に尽きます。
好きになりますよねこんな建物は。 そのほか、昔の銭湯、醤油屋、傘屋、仕立屋などなど、たくさんあるそうです。 それぞれの建物にはガイドさんがついていて、建物の紹介をしてくれるそうなので、 全くわからない方でも大丈夫ですよ。

機会があったら是非みなさんも見に行ってはいかがでしょうか。大人400円です。 あっ、そうそう、宮崎駿監督の最新作「千と千尋の神隠し」の不思議の町のモデルって ここ「江戸東京たてもの園」なんですよ。

チビえんぴつ…。
私の机の中にある、外したホチキス針とともになんとも使いようのない物体のひとつです。
削りに削って、全長2.5・前後の可愛いやつらです。
ここまで削るのに、2回程鉛筆削りをつまらせました。
前、事務所にいた奈良ちゃんという、これまたちびっ子の可愛い社員に怒られたものです。
それはさておき…。
まったく使っていないボールペンや鉛筆って、家の中にも結構あります。
まとめて事務所で使おうと家から持ってきたのですが、 これが思うように減らないんですよ。
一体、私はどれだけ仕事したらいいの?ってくらいあります。
でもボールペンを使い切ったときの、あの充実感を味わってしまうと つい、仕事をたくさん(?)してしまうのです。
たまに自分で使用中のペンがなくなったりしようものなら社員に聞いて廻り さらにみんなのペンスタンドをチェックし始めるという、しつこい私です。
ですから事務所の備品であっても自分が使っているものには、なるべくしるしをつけることにしています。
物にたいして責任をもつことって、とってもエコロジーに役立つんじゃないかな、と思います。
そして私は自分の机の下に落ちているペンに気付かずに「私のペン知らない?」とみんなを疑ってまわるのでした。
みんな、許してー!

『ねえねえ、富士山の山頂にトイレが出来たの知ってる?』
「えっ、今まで無かったの?」
『いや、今までは山小屋のトイレや、山頂の環境省の公衆トイレがあったんだけど、  ほとんどが便器から山肌に垂れ流しの状態だったんだ。』
「うっわーきったねー。日本一の山なのにね。」
『そう、遠くからは綺麗なんだけど、近くで見るとカップラーメンの空だとか、  スナック菓子のゴミだらけ。それに加えてうんこだらけとは、、、、  こういったことが富士山が世界遺産の登録ができない理由なんだよ。』
「へ〜。で、どうしたの?」
『うん、新しいトイレはバイオトイレっていうんだけど、杉チップでし尿を  炭酸ガスと水に分解するものや、おがくずでし尿を分解し有機肥料に変える  2種類あるんだ。これで、1日約600人分の処理できるんだって。  ただ、温かくないとバイオが死んじゃうのでいつも温めないといけないんだって。』
「バイオの力はすごいんだね。でも山頂にどうやって作ったの?」
『登山家430人ぐらいで1トン分の部品を背負って運んだんだ。』
「すごい!」
『やはり自然を壊しちゃいけないよね。』
「バイオか、、、。」
『あら〜、また変なこと考えてるな。』
「庭でバイオを育ててそのまま有機肥料にできないかと思ってね。  良い考えでしょ。ただ、どうやって庭に便器から汚水をもってくるかだ。  やっぱり、大昔のように桶にちゃっぷん、ちゃっぷんと、、、」
『きたないなー。保健所が許しません!そんなこと。近所迷惑だよ。』
「そっか。」


墨つけ[すみつけ]
 墨糸や墨刺で工作の基準となる線や目印を部材などにつけること。
 正規の位置の印、(墨)が仕上されてわからなくなってもいいように、あらかじめ正規の位置とは別に、一定の別な位置にずらして印(墨)を打っておくことを「逃げ墨を打つ」という。
 このことから、より安全な手段を講じておく事を表すことわざが『逃げを打つ』
  『涼しくなってきましたね』を通り越し、朝晩などは「寒い」と感じる今日この頃皆さん風邪などひかれておりませんでしょうか?
 秋というと連想するものが多々ありますが、私にとっては「トンボ」が秋の代名詞です。なにせ、このトンボちゃん、暑い夏を高地の涼しい中で過ごし、涼しくなるにしたがい行動範囲を低地へ変える賢い生き物なのです。そう、トンボだったらこの「食欲の秋」が長い間楽しめるのかと思うと、うらやましくて、うらやましくて・・・・・・・【M.N】

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