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3月号
BAU VOICE Users情報誌

 川田洋一の『僕の日頃思うこと...』 in 沖縄 vol.1

先日、格安チケットにて南国沖縄へ行く機会があり、沖縄の気候風土を取り入れた住宅建築と文化を感じてきました。
レンタカーを借り、那覇から南下しながら街並みを見ていると、やはり南国、建物には工夫が見られました。
・軽い木造+トタンより、重いコンクリート造+重い瓦葺き。 (台風の通り道である為)
・各住宅の屋根に受水槽(水を溜めておくタンク)が乗っている。(断水対策の為)
・壁は白系色が多く、屋上緑化や壁面緑化が推進されている。 (強い日射し対策の為)
さすがに伝統を感じたのは瓦屋根に乗っかっているシーサーです。
さまざまなデザインのシーサーは目を楽しませてくれます。
ただ、見慣れた木造住宅が少なく、トタンで仕上げた無落雪屋根ももちろん無く、違和感を感じました。
しかし、街を形成しているのは一戸の建物。
その大半を占める住宅は景観をつくる大事な要素です。
沖縄の住宅は台風に耐えうるように頑丈でガッチリした作りになっていますが、目線を高くしてみるとあまり美しいとは言えないものでした。
住宅は建てればいいというのではなく、そこに住む人は外の人からその住宅が見られているという意識を持ち、見られている者の責任として美しくすることが必要なのではないのでしょうか?
しかもここは日本有数のリゾート地、全国から観光客が来るのです。
沖縄に限らず街並みを形成する立場の者として、そういった意識を常に持って設計に向かいたいと思います。

シーサー:沖縄では魔除けの
シンボルとして屋根の上や左右の門柱の上に置かれ、その家の除災招福を導く物とされています。


コンクリート造の一般的な住宅

 『 どっちが頭? 』          土地家紋調査士 井伊家紋守直弼
現在では2万種以上に及ぶ様になった家紋。
その源になった物は文様(文、模様)であると云われています。
徳川幕府の時代になると、家紋がもっと脚光をあび、広まっていきました。
一方、庶民の間にも家紋は広がり、自分で自由に家紋を作ったりしたので、さまざまな種類の家紋が作られました。江戸時代における家紋とは、現在の名刺の役目をして、いたと思われます。
さて、代表的な家紋では雷様の太鼓に描かれているマーク(紋)があります。
「三つ巴」といい、非常に古くから伝わる紋です。
この紋、オタマジャクシのような模様に回転しているように見えますが、じつはこれ、回転している水の玉から勢いよく水が飛び出している様子を描いたものです。
このマーク(紋)は、太鼓や家紋のほかに、瓦の巴瓦(*)にも使われ、比較的目にすることの多く、三つ巴、二つ巴などあり、さらに向きにより右左の区別がある。
ちなみに『忠臣蔵』の大石内蔵助の陣太鼓は二つ巴です。
*巴瓦:屋根の軒先にある丸い瓦のこと

巴紋の種類

めっきり春らしくなってきましたが、急に雪が降ったり、気温が下がったりと不安定ですね。
その都度、これで今シーズン最後にしてほしいと願ってしまう3月初旬です。
近頃、原発の運転停止によって都市部での電力不足がささやかれている一方、アパートの共用廊下の電灯は夜通し付けっぱなしなのです。
だれも消す習慣のないことに気付きました。
それもそのはず、消そうにもスイッチが無いじゃありませんか!
これってeco的に“なし”でしょう?!
スイッチを付けるかセンサー付きの照明をつけてくれ〜。
節電ということでよくとりあげられる家電製品の待機電力。内蔵している時計などに使われる電気のことなんですが、これがまた馬鹿にならないのです。
年間軽く万単位で消費しているデータも出ています。
この記事をを見て私なりに待機電力退治をいろいろとやってみようと思ったのですが、いざやろうとすると簡単にできないことが判りました!
電話は留守電付だし、ストーブはタイマーにしたいし、ビデオはセットしておきたいし…。暖房便座だって!
さすがに冷蔵庫は勘弁してもらうとして、ガス警報装置も…。
それでも、ドライヤーと洗濯機&乾燥機とプリンターとレンジはコンセントから抜いておくことにしました。
最近のの電化製品の待機電力は以前よりも少なくなっていて優秀なようです。
待機電力が0という電気製品もあるんですよ!
ただオーディオ機器に関しては、他に比べてたくさんの待機電力を消費するらしいので、これは速攻コンセントを抜いておきましょう。

〜バウフレンド 催し紹介〜
青森 ギヤマン館
越後あいこ・手作り 古布と小物展

越後あいこさんの古布と小物展を開催致します。
手作りの風合いが柔らかい雰囲気を与えてくれます。
とき :3月27日(木)〜3月30日(日)
ところ:青森ギヤマン館2階ギャラリー




八戸市河原木字谷地駄田16-1
TEL:0178-29-4011
■営業時間
1F SHOP 10:00am.〜7:00pm.
2F cafe  10:00am.〜7:00pm.

【青森ギヤマン館】
ガラス細工・ステンドグラス・地元陶芸家の作品などの販売をしており、ステンドグラス教室も開催しております。ぜひ八戸方面に行かれる際はお立ち寄り下さいませ。そうそう2階の喫茶ルームのコーヒーは美味しいですし、ランチがこれまたとっても美味しいんです。


アカペラコーラスグループ『J’s』を紹介します。
「J’s」は、メンバーのほぼ全員が青森県出身で、現在、東京で活躍しているグループです。
この「J’s」が、3月末に青森県内3ケ所でライブを開催します青森県出身でがんばっている人達を応援していきましょう。

J's A CAPELLA NIGHT Vol.16
3月23日(日)五所川原オルテンシア大ホール
3月25日(火)青森県民福祉プラザ
3月27日(木)弘前市民会館
入場料 大人2,500. 小人1,500.(高校生以下)
チケット販売
《五所川原》エルムの街ショッピングセンター・イオン柏ショッピングセンター
《青森》サンロード青森・成田本店
《弘前》ジョイポップス・日弘楽器
または、ジェイズ音楽工房(03-5946-5494)まで


エネルギーのある風景色 第5回
前回は遥々遠方から電気を運んでくれている高圧電線と鉄塔についてお話しました。
エネルギー(電気)を運んでくれる彼らに感謝の念はやみません、、、。
が、そんな彼等もさすがに長い距離を運ぶとなると大変なようで、一般家庭に届くまでに約5%ほどはロスしてしまっているそうです。
この送電時のロスを減らすのに有効なのが電圧を上げることなのですが、それとて電磁波の影響で限界があります。
電磁波の影響かどうかわかりませんが、送電線の下を車で通過すると、それまできれいに聞こえていたラジオに雑音が入ります。
そして、変電所に近付くと全く聞こえなくなってしまうのです。
科学的に証明はされていないようですが、健康にも何らかの影響があるようです。
ところが、ここ数年の動きとして彼等にとってかわる手段が確立されつつあります。
遠くの発電所から遠距離を運ぶよりも燃料電池を使ってエネルギー源そのものを各家庭に置いてしまおうというものです。差し当たり、家庭内発電所とも言うべきか、、、。
そういえば先日、燃料電池で走る車に小泉総理が乗っていましたが、寒冷地では乗れないというなんともお寒い話題が新聞に載っていました。
改善の余地がある燃料電池ですが、この新しいエネルギー源によって、私達の身近では、今まで見なれた街並みまでを一変させる程の変化が起きようとしてます。

 連載井戸端会議 第24回

「最近、住宅リフォームをメインにした番組が多いね。」
『番組の一部で紹介するものから、専門番組まで、いろいろあるね。』
「でも、番組を見るとなんだか思いっきり変わっちゃってて、すごいなぁって思うよ。」
『うん。中途半端なリフォームより、ガラッとイメージを変えた方が感動させられるからね。でもその場合は間取りまで見直さないといけないよ。』
「そんなに簡単に間取りを変えられるの?」
『そこなんだ!壁をぶち抜いちゃう、かなり思い切った手法がよく取り上げられてるよね。斬新な空間が突然誕生したり、『おおっ!』って感激する。でも、壁は台風や地震の時に建物のねじれを防ぐ重要な役目を持っているから、何の躊躇もなくバッカバッカ壊すところを見ると少し心配なんだ。』
「ねぇ、予算内にきっちり納まっているけど、本当なの?」
『たぶん本当。むりくり調整していると思うけど。ちょっと考えてごらん。長時間番組で通して紹介されて、ずーっとその専門家のアイディアを褒めたたえてくれるのだったら、その宣伝効果っていうのは計りしれないでしょ?だったら、すこし赤字でも一度限りの格安金額で引き受けた方がお得ってわけさ。』
「そっか。じゃあ、番組が終わって、全く同じ条件の 仕事依頼があったら?」
『たぶん、難しいと思うよ。』
「そうなのかぁ。」
『私も建築関係者の一人として冷静に見させていただいているけど、番組の性格上、リフォームの変わり様を強調したいから、設計する側も、リフォーム前と比べて、いかに劇的に変わるかを競っているような気がするんだ。本当にこれでいいのかなぁってちょっと心配になるよ。』
「そっか。それぞれの思惑が絡み合っているんだね。」
『最終的には安全性に問題がなく、住む人が満足していることが本当に大切な部分だからね。設計者が語る「自分の作品」という考えや、視聴率を稼ぐ為の小細工や番組構成なんてものは建ててもらう側には失礼です。』


『大黒柱』:だいこくばしら

大黒柱は他の柱より太く、一辺が30・前後の正方形ですが、中には一辺が60・以上の太いものもあります。
語源は「大黒様」。福の神の代表として信仰され、大黒柱にその家の発展や富を願う心が、柱を太くさせたのでしょう。
この大黒柱、最近では注文住宅や和風住宅ですら、ほとんど見なくなりました。工業化とは言え、寂しい部分でもありますね。
ちなみに、古民家には大黒柱に向き合うように、ひとまわり小さい柱(それでも太い)が建っていることがありますが、それを「小黒柱」(しょうこくばしら)と呼びます。

学校では卒業式シーズン。卒業と言うことで一言。
たしか、3枚あるはずの卒業証書も今では行方不明。卒業を証明するものは何もなく、辛うじて卒業アルバムがあるばかり。
この卒業アルバム、思い出は結構あるのだが、今のデジタル時代、数年後は変わっているかもしれない、、、、。
デジカメの普及でアルバムがCDに変わり、いやDVDとなって、動画まで収めているかも。入学式や試験の最中、高校総体などが赤裸々に写っていて、、、。だったら私は大変だぁ。授業では寝、試験では見、廊下では立、部活では泣、、、、全部バレてしまうではないか。こりゃ困った。
「昔はスゴかった!」などとはったりも効かなくなるし、、、ん?待てよ。だったらデジタル加工があるじゃないか。CGの技術(ないない。)を駆使し、架空の学校生活を作っちまうんだ。試験でトップ、部活ではヒーロー、女の子にモテモテ、、、ふふふ。おっと、すいません。我に帰りました。でも、まじめにそんな時代が来るかもしれませんね。さて、私も今月号をもって編集担当を卒業することになりました。今迄のお付き合い、ありがとうございました。新しい編集長のもと、さらに楽しい建築情報を提供していきますので、引き続き、応援の程よろしくお願いします。

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