ROGO
ROGO
7月号
BAU VOICE Users情報誌

 川田洋一の『僕の日頃思うこと...』

・・・ 鹿内
こんにちは。日本列島、サッカーで盛り上がっちゃいましたね!!
残念ながら日本は負けてしまいましたが、韓国が4位!すごいですねぇ。
それでは今が旬の韓国の話題としましょう。

以前、弘前の街に韓国風居酒屋「利膳」というを飲食店を設計したとき、生活習慣や韓国のデザインを調査するため、韓国に行ってきました。
建築的に街はもう日本と同じように近代化されていました。
そういえばオリンピックも開催されてたのですね。
インサドン(仁寺洞)という街が伝統文化とモダンが共存していて面白いということで、その街を訪れました。
建築的に日本と違う点は木の使い方がアバウトであり、多少曲がっていようがどうってことないっていう感じでデザインとして曲がったまま使ってしまうところや、天井が低くても座る分があれば一階分を二層にしてしまったり、(日本の消防だと絶対に許可が下りません)、階段の段数、蹴上げ(高さ)がばらばらで日本人は必ずつまづいてしまうだろう、、、など結構、細かいところを気にしていないようでした。国民性の違いなのか、、、韓国製の車に一抹の不安を覚える私でした。
とにかく、店舗の設計で「韓国」というイメージを強く与えたいということで韓紙(ハングル文字と漢字が書かれた和紙のようなもの)や家具、小物などを沢山、購入しました。インテリアとしてどこかに使えるだろう、、、と。
そして、この韓紙は後ほど壁紙の代わりに貼ることとなったのです。
もうひとつ、色彩感覚はというと、韓国の人たちは赤(キムチのイメージ)と水色が多いですね。水色は電話ボックスや車、飛行機、ビルなど結構使っていました。赤は、そうそう、サッカーの応援団も着ていましたね。真っ赤なTシャツを。

余談ですが、カルビなど牛肉が有名な韓国ですが、韓国人に言わせると、美味しいのは豚肉の方なんですって。私も食べてみましたが、絶品でした。しかも安い!
機会がありましたら、是非、豚肉料理を食べてみてください!!

▲韓国の飲食店
確かに柱が傾いているような・・・


▲利膳の受付
韓国風になっています?

 科学のあしあとと未来 第5回

アメリカと旧ソ連がしのぎを削り、宇宙開発競争は熾烈さを増していきました。
1961年に「マキュリー計画」で旧ソ連に続いてアラン・シェパード飛行士を乗せての有人ロケット宇宙飛行に成功したアメリカですが、これに気を良くしたケネディー大統領が「60年代のうちに人類を月に送る」と声明を出し、 いよいよ月に行くことを決断します。
月を目指すにあたって、まず問題となったのは、「重さ」です。(日本の最新技術H-2Aロケットでさえ、4トンの人工衛星を打上げる為に289トンもの重さになってるくらいですから・・・)そのため最先端の技術の数々が投入されましが、その中でも注目に値するのが『燃料電池』。
初期のロケットは必要な電力を得るのにバッテリーを積んでました。月への往復約8日分となるとバッテリーの重さがネックになります。そこで酸素と水素を反応させて、「電気」と「水」と「熱」が得られる『燃料電池』が用いられました。バッテリーと比べ軽く出来るばかりか、発電時に水も得られ、宇宙船内の暖房(以外と知られてませんが、宇宙空間ってとっても寒いんです)にも利用出来るので別に積んでいた水も採暖の為の必要電力も減らせるという一石三鳥のシステムでした。
そして、このような少しでも軽くしようという努力により、サターン5型ロケット(それでも全長110mで大阪通天閣より10m程高く、しかも重量が2800トン)が作られ、いよいよ人類は往復77万キロの月へと旅立ち、1968年12月のアポロ8号の月軌道飛行、1969年7月のアポロ11号による月面着陸を成し遂げるのでした。

 建築るぷぷ青森 vol.2 (津軽編)

青森にも良い建物、きれいな風景がたくさんあることを少しでもお知らせしたいと思い、つくったコラムです。気まぐれで載せていきたいと思います。

今回はベイブリッジを越えて津軽半島津軽国定公園を目指します。
青森市油川からは新しくできたバイパスをとおりあっという間に蓬田村。
「マルシェよもぎだ」で新鮮な野菜を買って、、、そこからはすぐに蟹田です。
蟹田町に入ると大きな展望台のようなものが見えてきます。
「トップマスト」
地上30mから陸奥湾を展望できます。しかし、エレベーターは無く、階段で登らなくてはいけません。特に女性はスカート、ヒールの靴では無理でしょう。階段が鉄の格子で出来ており、スカスカで下からはパンツ丸見えになります。ヒールは穴にはまっちゃいます。なにげにスリッパが置かれています。私はそれよりも道路反対側にある観瀾山がおすすめです。トップマストより10m(たぶん)高く、頂上にはログハウス風の休憩所があり、とても気持ちがいいんです。この場所は太宰治が「津軽」を執筆する為、青森に来たとき、友人と一緒に桜見をしたところで、太宰の記念碑もあります。ここからはかろうじてベイブリッジ、浅虫温泉が見え、脇野沢の鯛島、仏ヶ浦が少し見えてきます。ここ蟹田町では陸奥湾の形が手に取るようにわかりますよ。
さて、さらに北に向かいます。すぐ平舘村に入ります。海岸沿いということもあり、道路の右側の建物はすぐの海に面して建てており、道路より低い建物が多いです。逆に左側は道路より高く、高いところでは10mくらいもあります。排水管がむきだしで側溝につながっていました。冬、凍らないかな、、、、、
まあ、細かい心配は置いておいて、そろそろ国定公園に近付いてきました。大きな白い灯台が見えてきます。国道に面した灯台ということで全国でも珍しいものです。ここには津軽海峡をとおる船に合図をおくる大きなラッパがあり、現在は使われていませんが、当時、対岸の脇野沢まで聞こえていたようです。
さあて、次はここから更に高野崎、竜飛、権現崎を目指します。


 不定期連載 デザインの追及3 〜<ハンス・J・ウェグナー>〜
「Hans J.Wegner」 
デンマーク・ファニチャーデザインの巨匠, ハンス・J・ウェグナーは 、10代の半ばから家具職人として人生をスタートさせ、17才でプロライセンスを取得した。木材についても専門的に研究を重ね、家具設計においても深い造詣を持ち、Yチェア、ピーコックチェアなど500種類をこす椅子をデザインしました。
「椅子の巨匠」と称されるウェグナーの作品中でも、日常的に使いやすく、求め易い価格で人気が高い「Yチェア」背もたれがY字になっていることからこの名がつきました。座り心地が非常に良いです。背もたれの感じが。また、軽いし。青森でも有名家具店で販売していますよ。一度、試しに座ってみては?そうそう、これに合うテーブルもデザインしています。 
1914年、デンマークに生まれる。
1931年に家具職人のプロライセンスを取得、この年から1936年まで国立産業研究所に通い、木材について専門に研究を重ねる。
1936年から38年、美術工芸学校に通い、家具の設計を専攻する。
1940年より椅子のデザインを始める、Yチェア、ザ・チェア、ピーコックチェア、パレットチェア、チャイニーズチェアなど、現在に至るまで500種類以上の椅子をデザインする。この間、国内外を問わず多くの展示会に出品し、多くの賞を受ける。又、個展も数多く開催され、その作品はニューヨーク近代美術館をはじめ多くの公共機関にコレクションされる。

「Yチェア」
「ザ・チェア」
「ピーコックチェア」
世界で五十万脚も売れたいすなんですよ。
完成度の高さは生産開始から50年経った今でも高い。
食卓の椅子として、テレビ「建物探訪」でよく見かけます。気をつけて見ては?
作品のなかでも名作の一つにあげられ、プロポーションの美しさ、掛けごこちのよさなど、あらゆる点において感性度の最も高い作品です。
彼自身もこの椅子について「初めて自分の良さが出た椅子で、安物の感じはないし、無駄もない」と言っています。
背もたれの形が孔雀(ピーコック)の羽を広げたように見えるところからこの名がつきました。

「新番付発表」
下町大工組合 親方 叩 だいく
「番付」と言うと、相撲の「番付」を連想される方が多いと思います。
ところが、建築においてもこの「番付」が重要な役割を果たしているのです。
今日のように、図面の無かった時代、大工さんは、一枚の板に“碁盤”のように線を引き、その交点に丸や四角のしるしで柱を書き込み、縦方向にイ、ロ、ハ・・・。横方向に一、二、三・・・という符号をつけ作業の為の座標をおこした。(5月号参照)
更に、建具や壁などの書き込みをしたものを“板図”(いたず)とよび、仮名と数字の交点から、材料の加工や組み立てに役立てた。字の読めない人が多かった時代の事、字に代えて植物の絵や模様を書き込んだ“絵番付” というものもあった。
この番付(板図)は残っているものは少なく、又、柱や梁の目に付かない処にかきこまれるので、建物を解体したときに、初めて人の目に触れることが多い。この墨の跡から当時の大工さんの仕事振りがうかがえる。
実際、現在でも設計を進めるに当たり、算用数字とアルファベットで通り符号をつけて作業をしている。
1通りの柱、B通りの梁など・・
数学の座標であれば、こと珍しくないが、先人のアイデアが今も表現こそ違え脈々と生き続けていることに感服したしだいである。

時々ハーブカレーをつくります。
名前もよくわからない庭のハーブを適当にむしってきざんではカレーに入れています。ハーブではない葉っぱを入れている可能性も、大です。私は丈夫なので、お腹をこわしたことはありません。

カレーに入れるとおいしそうなこじゃれた名前のハーブは家にはないのでそれじゃあ自分で育てようと、種を三種類植えました。種から栽培するのは難しいようでバジルだけが芽をだしました。

ハーブってホントにえらくって匂いを楽しんだりお料理につかったりできるだけでなく、いっしょに植えている他の植物の風味をよくしたり害虫から守ってくれたりもします。色々な組合せがあるのですが一般的によく植えられているものでは
・バジルはトマトの成長を促す、ハエや蚊を寄せ付けない。
・ラベンダーはアブラムシが嫌がる。
・ミントは植物の風味を良くする、アブラムシが嫌がる。
といった風です。

だんだん、庭仕事が楽しくなってきました。(ガーデニングほど洒落ていないことに注目)前はよく植物の位置が変わっている我が家の庭を見て『植えかえてばっかりで死んじゃうじゃないよ〜』と母を笑っていたものですが植えかえ病は、最近娘にも伝染ってきたようです。


『バルコニー・ベランダ・テラス』

それぞれの違いがわかりますか?
バルコニー:壁から突き出した部分。
      アパートの植木台も含まれる。
      基本的に屋根が無い。
ベランダ: バルコニーとほぼ同じだが、
      2階など、手すりで囲まれた部分を
      総称して呼ぶ。屋根や庇が付いて
      いることが多い。 
テラス:  建物から床と同じ高さで庭などに
      突き出した部分。

一ヶ月に渡り行なわれたサッカーワールドカップですが、皆さんは観ていましたか?なんと視聴率が70%近くだったそうで、10軒に7軒はサッカーを見ていた計算になるんですね。
視聴率に引けをとらないのがベッカム人気。尋常じゃありません。イングランドの選手は着た物を洗濯もせず、そのまま日本へプレゼントしたそうなんですが、その汗まみれの服を奪い合い、ベッカムが着たかわからない服の匂いを嗅いできゃーきゃーしているんですよ。おかしい、、、狂っている、、。「ベッカム、ベッカム」と走り回る女性達を見ながら、そのパワーを他に使って欲しい、、、と切に願いました。そんなテレビの中だけでは終わらず、先日、床屋に行った際に、若い男の長い髪がみるみる内に短くなり、さらに上に向いて立ちはじめ、セットの時には更に真ん中に寄せていました。そうです。ベッカムの一丁上がりです。ふぅ〜。とため息をついた自分にハッとし、若くないんだということに気付いてしまったワールドカップでした。

‥‥‥‥※御意見・御質問は随時受付中‥‥‥‥
バウ通信へもどる 前へ 次へ

SPECER

        neo.bauhous
株式会社 川 田 設 計
〒030-0903 青森県青森市栄町2丁目1-16
TEL017-742-1611 FAX017-743-5944
E-mail web@neo-bauhaus.com

TREE_IMAGE